もぐもぐごはん部3月の活動は、
8組の親子にご参加頂きました。今回は、結城市小山市真岡市など遠方からのご参加もあり、距離や時間の制約を超えて、気軽に参加してもらえるのがオンライン講座の良さだと改めて感じました。お揃いのオレンジ Tシャツを着用して下さった方も多くおられ、画面がぱっと華やかになり、終始にぎやかで活気に満ち溢れた講座となりました。

参加動機についてアンケートからは、「ご飯がどんな風にできるか知りたかった。」「子どもにお米を身近に感じて欲しいと思ったので。」「自宅で農業体験ができるから。」などの声がありました。お子様が、自分で「育てて、収穫して、食べる」という食農体験を通して、日本の食文化やお米の大切さを知ってほしいという思いが応募につながっているように思います。

前半は、JA 湯澤先生による「イネの一生、バケツ稲づくり~お米ができるまで~」のお話。写真とイラスト付きの資料(パワーポイント)でお子様にもわかりやすく説明して下さいました。種籾から収穫までお米ができるまでの一連の流れ。バケツ稲づくりのコツとして、美味しいお米ができる土の状態、スズメ対策の鳥よけネットなどのお話もして頂きました。咲いている時間が半日ほどしかない「お米のお花」にも参加者はとても興味を持たれ、普段なかなか聞けないお話に満足されたご様子でした。

後半は、稲澤キャプテンによるバケツ稲の植え方の実演とプレートピックに文字やイラストを自由に描くワークショップを行いました。
子ども達が個々にイメージしたものをどんどん文字や絵に表現していく姿集中力に驚かされました。また、愛着をもって大切に育てようとする意気込みも感じられました。書き終えて互いに見せ合う子ども達の誇らし気な表情が印象的でした。

参加した感想からは、「娘が春休みだったのでゆっくり出来ました。またお米の成長が楽しみになりました。」「 ZOOM 越しですが、一緒に作業したりプレートを書いたりできたのが楽しかったです。」などの声があり、満足度の高い充実した時間を過ごされたように感じます。

今後も「とちぎの美味しいお米」を楽しく学べる活動をどんどん行っていく予定ですので、これからもよろしくお願い致します。

次回のもぐもぐごはん部の活動も、ぜひお楽しみに!!